近況

ふと気がつくと娘が生まれてから結構時間が経ってて体重計で測ってみるとどんどん成長してることにホッコリする。
おむつや服のサイズもだんだん合わなくなって新生児用から脱却しつつある。生まれたときはあんなに小さかったのにね。
まだ、あーとかうーとかしか言えないんだけど、それでもたまにニッコリ笑うとそこはかとなく幸せな気持ちになる。意思が疎通出来てるわけではないのにね。

サンノゼはすっかり夏模様で毎日殆ど雲ひとつない。湿度が低いので、過ごしやすいが、太陽の下だとクラクラするし、肌が痛い。仕事はドタバタしてて、狭いシリコンバレーを車で行ったり来たりしてる。沢山、知り合いも出来たし、仕事もやることは沢山ある。

でも、まだまだ本当にやりきれてるか?というとどうかな。
結局、どんなことをやっていても私は仕事で満足をするということは無いのではないだろうか?という根本的な問いに答えが見つからない。
別に仕事への意欲がなくなったとかそういう話では全くありませんが…。

たまに妹から実家の話やら地元の話が聞こえてくる。
妹様によると、私のことを話題にしてくださる小学校中学校の同級生も中にはいらっしゃるらしい。
小学校や中学校の頃の同級生からすれば、私なんかがアメリカにいて仕事をしてることは結構驚きなんではなかろうか。
いや、私自身も驚いてるわけだが。
小学校の頃は転校生であることや母親が早くに亡くなっていないことでいじめられたりしてたし、中学校の頃は地味な文化部に所属してて、本当に本当に地味地味だった。(私のキャラクターが外向きに変わっていくのは吹奏楽部に入った高校生以降なのである。)

その頃と比べてじぶんもずいぶん変わったと思うのだけど、それでもまだ日々悩んだり壁にぶつかったりしてる。

いつまでもこういうものなのかもしれないなあ。