出張

またもや、飛行機の機上の人になっている。見逃していた映画を何本かは観られる。

キャプテンアメリカ シビルウォー
ドラえもん のび太と日本誕生、
名探偵コナン
あと、・バットマンvsスーパーマンを再見。

キャプテンアメリカ シビルウォーは事実上のアベンジャーズ3だったわけですが、スパイダーマンやらアントマンが出ていたのに興奮でした。お話自体もギリギリ成り立つレベル。殆どワンダーウーマンについての背景を描かないバットマンvsスーパーマンよりは全然成り立ってたか。殿下の造形がかなり燃えでした。カッコ良いね。バッキーもウィンターソルジャーではかっこよかったけど…。今後の展開や新作品が非常に気になります。

ドラえもん 新 日本誕生は観たかったが、これまた見ることが出来てなかった。確かに某先輩が言ってたようにギガゾンビとまともにドラえもんが戦ってるのが印象的でした。というか、この新ドラの脚本を書いてる人は凄いと思う。うまーく現代風にまとめ直してると同時に、間延びするシーンはかなり端折ってる。家出のくだりもかなり短くなってる。タヂカラが歌うシーンとかはバッサリカット。ペガサスたちとの心の交流のシーンを追加しセリフも追加してる。また、タイムパトロールの唐突な登場もきちんとドラミに形状記憶セラミックを調べさせる、という伏線を張ってあった。またツチダマとの対決などもスケールアップしていた。ただ、ツチダマの不気味さ、ギガゾンビの不気味さという意味では声のエフェクトのせいもあってか、昔観た時ほどの不気味さはあまり無かった。ツチダマの造形というか、怖さはもうちょっと工夫できたんじゃないかな。旧ドラにはほかにも魔界大冒険でのトラウマ級の怖さのキャラも出てきたりするので、あの独特の雰囲気を出すのは難しいのかもしれない。ギガゾンビが23世紀から来た設定、って旧ドラにあったかなあ。

タイムパトロールの人たちが女性メインになってたのは時代の流れなのかなあ。旧ドラでは髭のおじさんたちだったし、旧ドラのあのマンモスから出てくるタイムパトロールとか好きなシーンだったんだけどなあ。

リニアモーターカーごっこで遭難したのび太を救うのがペガサスたち、というのはやはりこれまたペガサスとの心の交流を増やす作劇としては非常に正しい。エンディングに武田鉄矢が聞こえてこないのだけは心残り。結構旧ドラのあの曲が良かったんだなあ、と感じ入る。

名探偵コナンは相変わらず映画になると無茶な展開になるよね。シンガポールをモデルにしたと思われる巨大観覧車が思いっきりぶっ壊れる後半の無茶な展開は本当に…。
安室さんと赤井さんのある意味では豪華な掛け合いが続く話だったけど、ほんまに黒ずくめの話っていつか終わるのかなあ。黒ずくめの人たちが一体何をやりたいのかもよくわからない。それにしても、もう何年続いてるんだろうなあ、コナン。そろそろ20周年なのでは…


思わずあれこれ映画の話をしてしまったが、今回は日本への出張である。台風一過した成田に向けたフライトの機中。最近、Outlookの調子が悪くて何度もアンインストールとインストールを繰り返してる。イライラするがこれも仕方がないのだろう…大体のPCトラブルは自分で解決してきたが、今回はかなりしんどいトラブルだ…。ここまでひどいトラブルには遭遇したことが無かった。とはいえ、先日もPCのファンが壊れて異音を立てるのを何度もリペアしてもらうという経験をした。結局完治に1ヶ月弱かかった。

殆ど愚痴だがアメリカのサービスって、本当に質が低い。そのくせ、お金はきっちりとるので、本当にイラッとさせられてしまう。こないだはオイル交換の予約をして行ったら予約が入ってなかった…という愚かな展開が4回連続で続いて流石に最後の方はキレてた。アメリカのサービス精神は仕事では実はあまり見ることが無いような気がする。実際には普段の生活で扉を開けてくれたりするようなシーンの方がアメリカ人のジェントルさを感じる。
アメリカでしっかりとしたサービスを享受しようと思えば、しっかりとした店やホテルに行くしかない。


飛行機は予定時刻よりも30分ほど遅れて到着しそうだ。2時間も出発が遅れたのにかなり取り戻してくれたようだ。さあて、何時に成田を脱出出来るかな。夕方4時に着いたが、6時までに都内に戻れるだろうか。

実はものすごく久しぶりに全日空機だったが、本当に全日空は素晴らしい。