七転八倒

 あまり良いお題ではないが・・。

 人生の難しさを強く感じる場面に思いきり直面している。この手の挫折(?)はここ最近はあまり感じたことが無かった。思っているほど人生は甘くはなく、かと思えば、私から見れば、ある意味で「楽勝」で人生が進む人もいたりして、その落差に頭がくらくらして1週間ほどが経過した。何はともあれ、もやもやする毎日で、先週はサンノゼに日本からの出張者がたくさん来ていたのにも関わらず、なんだかんだと毎晩、食事のアテンドのたびに愚痴っぽくなってしまった。

 

 具体的なことを書けるわけではなく、時にある程度ぼやかして書かなくてはならず、ポエムっぽくなってしまい、切れ味がなくなってしまう記事になるのが、広く世間に公開されているインターネットの面倒臭さだが、このもやもやした感情に拍車をかけるような出来事が立て続けに起こり、本当にめまいがする思いだ。組織が変わり、人が去り、と様々な変動要因が次々に降りかかる。

 

 こういう時期は自分のことを振り返る良い機会にもなる。

ここにきて初めて、自分が投資した時間と手間暇を振り返り、その投資した分を惜しんでしまうようなメンタルから、自分がすっかり「おっさん」になっていることに気が付いた。

「会社にしがみつくおっさんなんてダサい!」と思っていた一方で、自分もまたそんな思考に捕らわれている気がしてある意味でぞっとした。

「もう年齢も年齢なので」、とか、「子どももいるから」、とか守りに入りそうになる言い訳が様々出てくるのも、言い訳にされる家族からしたらたまったものではないだろうとも思う。

 自分が本当になりたかったもの、やりたかったこと、できること、は何なのか?自分なりに向き合ってきたつもりだったし、それを人に説明する機会も何度かあった。ここまで、マーケティングを中心としつつも日々のセールス活動、アカウントマネジメント、プロダクトマーケティングとプロジェクトマネジメントに真摯に向き合ってきたつもりだが、「そうした取組みだけでは自分の道が拓けないかもしれない」とわかった。

正直、少しだけ途方に暮れた。

勿論、結局は自分なりのやり方を少しずつUpdateさせながら、少しずつ前向きに変えながら「新しい自分なりのやり方・生き方」を構築していくしかないときだってあるわけで、今まさにそれを考えているところなのだと思う。

 また考えがまとまったら、きちんと記事にも書きたいと思う。不特定多数の人が読んでいるだけに具体的なことは書けないのが時にもどかしいのだが、察してくださいませ・・・。