バンクーバー5日目

5日目、眠い目をこすりながらもなんとか起き、スタバで朝食をとり、マグカップをお土産に買った。
展示会日程では3日目は午後14時までということで、飛行機の関係もあって、私と上司は13時には会場を離れた。私の担当製品は北米や南米での販売はあまり盛んではないため、出張することもあまりないので、次に北米スタッフと会うのはいつのことになるかわからない。14時すぎにバンクーバー空港に着き、そこでチェックインした後ラウンジでひとときを過ごし、バンクーバーを後にした。

その後、サンフランシスコを経由して帰国するわけだが、サンフランシスコについては少しだけ触れておく。

Caltrainでサンノゼからサンフランシスコは一時間半、特急なら一時間。片道9ドル。一時間に一本くらい。朝夕は特急や急行がある。時刻表はWebからも入手可能。検札は二階席の場合は上から見せるだけでよい。Caltrainは自転車も載せることが出来る。パロアルトなど、有名な街がいくつか路線上にある。エバーノートやFacebookやアップルもカリフォルニアのシリコンバレーを中心とした地区に集中している。サンノゼにはサンディスクやらサムスンやらソニーやらシスコやら有名なエレクトロニクス企業が集中している。基本的にアメリカは車社会。車がないと移動は極めて不便。
ゴールデンゲートブリッジは夜風が吹くととても寒い。駐車場代が必要。
ゴールデンゲートブリッジからはザロックでも有名なアルカトラズ島の旧刑務所が見える。フィッシャーマンズワーフから行けるらしい。海にはサメがいるし、大きなエイがいたりするらしい。ちなみにその巨大な魚は食べることが出来る。
サンフランシスコからもう少し北に行くとワインで有名なナパバレーがあったりする。
南に行くとサンノゼなんかがある。空港からはどちらに向かっても車で30分から45分くらい。
ベトナム系やら中国系の人間も多く人種の多様性は極めて高い。サンフランシスコにはかなりホームレスもいた。


まー、あれこれと用事を済ませて帰国する日には日本時間で土曜日から日曜日になっており、帰宅すると日曜日の夜だ。この日程からも正直楽な一週間ではなかった。睡眠時間が圧倒的に不足したまま、この一週間が終わって行くのだった。眠いけど、よい経験にはなった。北米における雰囲気やビジネスの要諦が少しだけわかった気がした。