人材のはなし。

最近話したある人との会話。


人材についての話より。

トヨタって突出した人材がいるというよりは
チームワークで、全員が同じ方向向いてて
強い組織ですよね、」と話したら、
でも、それはそれで多様性が担保されていない、から
経営者が方向性を間違ったらリーマンショックの時みたいに
一気に倒れちゃうんだよね、と言われ、なるほど、と。。。

某急成長IT会社の採用が非常に厳しくて
半年かけた採用活動の末に最高学府の超優秀な人材が
ずらりと残るのに、全然、多様性が担保されない結果に
陥っている、という話を聞いたりして、

組織の人材採用において「多様性を担保する」ということが
どれだけ難しいのか、ということを痛感する次第。

厳しいスクリーニングを課すのも、
厳しい社内教育を課すのもちょっと違う。。。と
思っていたら、ホンダの日経新聞の記事読んで
これは一つの最適解の一つだよなあ、と感じた次第。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK14027_U2A610C1000000/

自分で考えさせることを課す、自律の精神。

「ろくな社内教育がない!」とか嘆くよりも、
こっちの方が、生産的だなーと感じた次第。

自律精神を持って、どんどん育っていけばいいのよね、自分も周りも。