シリコンバレーShelter in Place orderから6日目 日常を保つことの難しさ

これは昨日のFB日記の転載です。一部加筆修正しています。

 

 work from homeは何日目か段々わからなくなってきました。

 同じ境遇にいらっしゃる方はお分かりになって頂けるかと。
おそらく同じようなことを感じてる方は多いと思うんです。
WFHを毎日続けてると曜日感覚が無くなるのが本当に怖いですね。

 

 さて、今日は日本の本社からマスクが各家族に送られてきました。駐在だけでなくローカル社員向けにも送られてます。こういう時には製造業のやや牧歌的な雰囲気というのは有り難く感じますね。上司のお家にまとめて届いたマスク受け渡しの際に久しぶりに同僚に少し会いましたが、ほぼ全員がマスクしていてマスクの下はお互い無精髭たっぷりで苦笑いでした。マスクを受け取ったら各自逃げるように自宅に戻ってきました。空気が行き交う外がある意味では1番安全かつ安心なんですけどね、コロナウイルス飛沫感染が多いので。

 

 今日は先週の火曜日にshelter in place orderが発令されてから6日目でした。既に今回のコロナウイルス騒動の事態は欧米圏を中心にとんでもないところまで来てると言って差し支えなく、人口3億人を超えるアメリカ合衆国で、ついに1億人以上を外出禁止にせざるを得ない状況にまで追い込まれています。さまざまな映像ソースやらニュース見てる範囲で言えばいついかなる時に自分や身近の誰かが感染してもそんなに変な話では無くなってきています。東海岸のニューヨークに比べればサンノゼサンタクララはマシなんですけども。

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 うちは長女がプリスクールに平日は行ってるんですけども、プリスクールもやはり残念ながら、しばらくの間、お休みになっています。
 しかし、プリスクールの校長先生はなんとかプリスクールで教えてることをしっかりリモートでも伝え続けたいという熱意を諦めていなくて、メールでもその熱意をしっかり伝え続けてくれています。
 そして、ついにzoomやらYouTubeチャンネルで先生のメッセージやら親と先生の面談などを設定するに到るという、怒涛の展開。モンテッソーリの教材やらも印刷すべしとメールが来ました。そんなわけで今日は朝から奥さんとドタバタしていました。zoomも初めてインストールしましたが音がかなり良いんですね。今後も何かの折には使いたいなと思いました。

 私自身は懸命に頑張って長女にあれこれ教えてくれてる奥さんのおかげで、日中はほぼ、自分の仕事に集中させてもらえており、実は外に出られない以外はそこまで仕事に差し支えるということも無かったりしています。

 年度末特有の仕事上の雑務もこれでなんとか片付けられそうな気もしてます。
問題は4月以降、とはとみに感じます。少なくとも米国の景気は今後ものすごーく悪くなるでしょう…