2018年ラスト出張

2018年最後の出張はデトロイトホランドデトロイトでした。

 

今年も何回か行ったデトロイトですが、相変わらずサウスウエストでサンノゼ→シカゴ→デトロイトという朝6時発夕方4時半着の過酷な乗り継ぎフライトになってしまいます。

今回は行きの飛行機の中ではAmazonプライムで海外ドラマsuitsを見ていました。日本で作られたリメイク版を楽しく観た後だったので、海外原作も大方は話の粗筋が似通ってるため、字幕付きで観れば大筋の話は理解できました。字幕無しだと完全に無理だけど…。

ルイスをコピーした日本語版の蟹江はかなり再現度が高かったのだなあ、と観ていて感じました笑。日本語版が結構よくできていたのだなあと感じ入りましたし、NYのあの雰囲気を大手町でよくあれだけ出せたなあと感心しました。ただ、東京の場合、ブルックリンにあたる場所というとどこになるのかなあとは思いました。

 

火曜日に飛んで、夜はRobertと飯を食い、ホテルで仕事しました。ホテルチェックインしてみたら、部屋が清掃されてなくて、慌てて部屋を変えてもらいました。初めての経験でしたが、なかなか強烈でした。飲みかけのコーヒー、使ったタオルもそのままで慌てました…

 

■トラブル発生

水曜日は朝からホランドへ移動。デトロイトからホランドへは3時間弱かかります。打ち合わせは13時からだったんですが、ホランドに1時間半ほど、早く着いたところで問題が起こりました。どうも、ここまで長距離を乗って来たRobertの愛車リンカーンのターボ機能がダメになって、エンジン挙動も怪しくなってエンストしやすくなってしまったとのこと。慌ててRobertは車をガスステーションに留めて事態の推移を見守っていましたが、どうもこのままこの車で打合せこなしてデトロイトに戻るのは難しそう…とのことで、急遽車はレッカー移動されることに…。

 

そして、私たちは打合せのためにガスステーションからuberで顧客のオフィスまで移動。なんとか、uberのおじさんがやって来てくれて、近くの顧客まで無事に辿り着きました。おじさんが、uberに不慣れで最初は逆方向に進んで行って焦りましたが…。

 

打合せの時間には遅れずにランチミーティング的な形で終始雰囲気良く打合せが出来ました。いつもパネラブレッドにデリバリーをお願いしてサンドイッチを持って来てもらってお客さんと飯食いながら打合せするんですが、結構これはウケが良い。みんな、タダ飯は好きよね笑。

 

打合せ後、どうやって帰るかと思案していたらRobertの奥さんが駆け付けてくれるとのこと。有り難い限りですが、駆け付けるのにまだ、2時間ほどかかると。

 

Zeelandのダウンタウンのカフェで時間潰すか…とRobertと話していると顧客オフィスの受付でその話を聞いていた見知らぬ女性が近所に雰囲気の良いdripというカフェがあるから、そこで仕事したら?とアドバイスしてくれました。

では、その近所のカフェに行こうとuberを呼ぼうとしていたら、その女性が「なんなら、私がそこまで乗っけて行ってあげるわよ」と言ってくれてお言葉に甘えることに…。Robertはこういうところで人に助けてもらうのが本当に上手…。

 

車で走るとほんの5分ですが、カフェに送り届けてもらってしまいました。本当に感謝…。

カフェに着いてコーヒー飲みながら2時間ほど議事録を書き、完成させた頃にRobertの奥様が車で登場、なんと学校のお迎えの後そのまま来たらしく息子さんと娘さんまで一緒!

 

これは申し訳ない展開…ということで、車でファーミントンヒルズ辺りまで戻り、晩御飯をRobert一家と一緒に食べて、その後は私は空港近くのホテルにuberで自力で行き泊まりました。Robertの一家は最近引越しして湖のほとりに住んでるそうな。なかなかステキなライフだ。

 

帰りはアリゾナ州フェニックス経由でサンノゼまで戻ることに。むーん、経由便はマジで体力が削られる。この疲労度は松本市にあずさで通っていた頃を思い出す疲れ具合だ。

フェニックスでは2時間ほど乗り継ぎ時間があり、ピーツコーヒーで昼飯食べつつ仕事。

 

■更にトラブル発生

無事にサンノゼに着いたかとおもいきや、最後になんとロストバゲッジ…いくら待っても荷物が来ず…。

手続きして荷物がサンフランシスコにあることがわかり、届けてもらうようにお願いした。初めてじゃないかな、ロストバゲッジ…

途方に暮れながらも、クパチーノでの打合せ時間を30分遅らせてもらい、なんとか事なきを得ました…

 

結局翌朝6時半に電話がかかって来て7時には荷物が届きました。

 

何はともあれ、なんとか今年最後の出張は成功裏のうちに終わって2019年が始まる。赴任したのが、2014年なのでまさに5年目だ。総仕上げ…になるのか果たして…

 

 

2018年はどういう年だったかを振り返るのは次の日記に取っておこうと思う。