韓国出張記録

韓国出張記録

10/29〜31の三日間で韓国出張してきました。韓国に行くこと自体が今回初めてでした。そのため、簡単に記録しておきます。

10/29月曜日、朝5時起床。前日もある程度準備していたのでバタバタと準備して東海道線京急を駆使して羽田空港国際線ターミナルへ向かいました。横浜駅で乗り換えに失敗しましたが、出発が早かったためなんとか間に合いました。
羽田空港でも一時間ほど時間があったので、サクサクと仕事をした後、8:25発金浦空港向けのJAL便に搭乗しました。

機内食が出るのですが、あんまり食べ過ぎないように…と思ってましたがちらし寿司が美味しくて思わず完食…。

11:00くらいに到着し、そこから商社と現地販社の方と合流して、車でお昼ごはんを早速食べに行きました。お客さんの事務所の近くで、韓国風中華料理を食べました。私が食べたのはあんかけチャーハン。案外と辛くなくて、とても食べやすかったです。
車で移動中に気付きましたがまるで日本車が走っていませんでした。殆ど現代かKIAの韓国製自動車。最も近いお隣の国同士であるにもかかわらず双方、自動車については浸透しなかったのだなあ、と。部品は似たような部品を使ってるのでしょうけど。

その後、喫茶店で少しWi-Fi拾ってメール送受信してからお客さんのところへ。
と、ここからが大変だったのですが、なにせ、当たり前なのですが海外営業とは言いつつ、韓国のローカル顧客を回る、ということは韓国語しか話せないお客さんのところへ行くということなのです。私はTOEICの勉強や英会話の訓練はこの四年やってきましたが、韓国語についてはまだまだ全然頭に入ってません。今回は韓国語のテキストすら読まずに完全に準備不足な状態での参加。これは少し反省しました。そう、名刺交換の時にもろくに挨拶ができず、本当になかなか会話に参加できませんでした。当然お客さんの言ってることもほぼ理解できず。これは辛い。意思を伝えるのは代理店や販社担当者の力を借りればできるものの、自分の意思がきちんと顧客に伝わってるかが怪しい。そんな場面もありました。技術用語も多いし。技術用語は略してはいけない、きちんと主語述語を明確にしながら話さなくてはならない、などなど、学んだ点が多かったです。

そんなモヤモヤを抱えつつ、打合せが始まったのですが、最初の打合せが今回の出張で最もハードでタフなシチュエーションになってしまいました。14:00に始まった打合せは場所を移しながらメンバーがころころ変わりながら、最後は19:00まで続きました。途中、栄養ドリンクまで出てくる始末。日本に居てもここまで長引く打合せは珍しい。これは事前にお客さんが問題を社内で共有整理せずに私たちと話したせいである、というのは比較的早い段階でわかりました。そして、この手の打合せが一番大変なんだなあ、経験則から言うと。
その後、客先を後にして代理店のオフィスで打合せして今回の論点整理とメールチェックしてから、やっと晩御飯へ。
晩御飯にありつけたのは21:00を過ぎてました。ヘトヘトでしたが、いきなり現地メンバーに爆弾酒(ビールと他のお酒を混ぜたたちの悪いお酒の飲み方)を飲まされ、焼肉を食べ、最後はカラオケへ。
ホテルに戻ったのは25:00でした。ヘトヘトになりながら、韓国の初めての夜は更けていきました。

10/30火曜日
韓国二日目は朝から移動して顧客訪問。かなり田舎に移動して打合せ。お昼ごはんを食べてから喫茶店でPC仕事、その後、もう一軒打合せしてから晩御飯へ。やっぱ焼肉。その後、夜はすごいおしゃれなバーで楽しいひと時を過ごしました。夜はかなり寒く、秋の格好だったので、少し後悔しました。夜は地下鉄にも乗ったり…。韓国の地下鉄も殆ど日本と同じなんだけど英語のアナウンスも表示もあまりないので、ガイドブック必須だなあ、と感じました。

10/31水曜日
今日は最終日でしたが、少し遠くにある顧客へ朝から訪問しました。なかなかに大きな工業団地の中にあるメーカーへ。1時間ほど打合せしてからお昼ごはんを食べて金浦空港から帰国しました。帰着便で適当な時間の便がなく、19時半フライトの便で帰ることに。帰国したら21時半でハロウィンパーティとかには参加できず˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚

今回の反省点はまさにハングルのお勉強不足でした。せめて、挨拶とかはマスターしておきたい、と痛感。英語で話せるお客さんが一軒もないというのもショック…。でも、海外営業の難しさやら楽しさを少し感じたように思います。これからも頑張ろうと思います。