お仕事についての棚卸し

気が付けばもう年の瀬。2012年を振り返ってたのはついこないだのことのような気もするけど、年々、時間が経つのが早くなっていってるような気がする。

仕事やプライベートの忙しさにかまけて、色んな棚卸しを疎かにしてるような気がしてならない。日記を書く時間、読み返す時間はそういう怠惰な自分と向き合う時間でもある。

今年のプライベートアクティビティをfb上で振り返ってみたのだけど、今年は2012年に比べると少し守りに入ってしまったかもなあ、と思うシーンが多かった気もする。その一方で仕事ではかなり重要な局面でも任されるようになってもきており、何というか難しさを感じざるを得ないところもある。

・定期的な棚卸しが必要。忙しさにかまけてサボらないようにしないと。振り返りは都度都度やること。

・英語は使ってないとすぐ錆びつく。リスニングもスピーキングも。折を見て練習再開していかないといけない。本当のネイティブと渡り合うにはまだまだ英語力は不足してる。ロジックを日本語で組み立てる力も試されてるようにも思う。

・中国語や韓国語もどこかのタイミングでは少しは勉強しなきゃダメかも


・仕事の内容が変わってきて、単純に担当の仕事だけではなくて、本社からのグローバルコントロール的な仕事も増えてきた。単純に飛び回ることは許されない感じ?動き方の効率化を考える必要がある。海外のメンバーにアプローチの仕方や攻め方の戦略を考えさせる必要がある。


・上司との信頼関係が壊れかけた瞬間もあったけど、ギリギリ持ち直した?たぶん、もう一度気合を入れ直して初心に帰って仕事しないといけないと思う。自分に足りなかったのは「基本に忠実たれ」、というK先輩の言いつけを守り切る胆力だ。忙しさにかまけて、基本を疎かにしてしまった。

言いつけはこの辺り。5年前の自分を思い出そう。今ならできるよ、自分を信じて。たぶん、あのお客様が私のことを高く買ってくれてたのは私の基本的なアプローチが正しかったからだと思うから。

・管理を出来るようになりなさい
・書類仕事は基本的な部分は自分でできて当たり前、その上で人にお願いしなさい
・80点を全ての分野で出来るようになりなさい
・基本的な数字に強くなりなさい。経費、予算、売上、達成率、見込み、顧客動向。


・時たま社外の人と交流はしてきたものの、少し頻度が下がってるようにも思う。もっと真面目に自分のことを振り返れる瞬間をたくさん持とうとしないといけない。自分がどうなりたいのか、何がしたいのか、を常に自問自答しても答えは出ない、答えは意外と志の高い人との対話の中にある。

・自分の市場価値付けをたまにしていかないといけない。自分の人材価値などというものはやはり自分で棚卸しして自分で作り上げていくしかないものなのだ。そういう意味では昇進できたのは良かったとも思うし、そのための面接や書類作りに皮肉にも棚卸しが役に立ったのはとても皮肉な話だとは思う。

・あと、会社や上司が自分を評価してくれてるとしても、例えば金銭的な対価でリターンがくるのは自分が懸命に努力した後、しばらくかかる。こんなに頑張ってるのに、全然評価してくれない!などと思うこともあるけど、大抵、その評価が上まで行き渡って自分への金銭的対価に変換されるには数年のタイムラグがあると感じてる。転職は自分の評価報酬を獲得して明確化するには手っ取り早い手段かもしれないけど、ジョブホッパーは日本の大企業ではなかなか認められない。(なんとなくだけど、MBAや海外赴任経験、英語力などのポータビリティのあるスキルを持つ人がジョブホッパーは可能になるのだと感じてる,手に職の無い人、手に職を演出出来ない人にはジョブホッパーは無理)

・定期的にビジネス本を読んだらアウトプットするように心がけるべき。これは映画でも音楽でもそう。インプットだけではだめ。高いアウトプットを出すためには表現の仕方もきちんと磨かないと。


総じてダメ出しが多くなったようにも思うなあ。時間の使い方とか、もうちょっと見直さないといけないのかも。